感動した教会式の結婚式
若い頃は、結婚式への出席経験があまり無いのも手伝って、感動する事が沢山ありました。
たとえば、初めてキリスト教の「教会式」の結婚式に出席した時の事。
生まれて初めて「チャペル」に足を踏み入れた私は、随分と緊張しました。
そのチャペルは、緑豊かな山腹に所在するホテルの敷地内に建っていて、
そのホテルでの結婚式を執り行うために建てられた、
ホテル・ウエディングの専用施設でしたが、
建築されて数十年以上経っていたその建物は、年季・歴史を感じさせ、
充分に宗教的な荘厳さを感じました。
式中においては、神父さんの言葉、新郎新婦による愛の誓いなどがあり、
私は、「ドラマや映画で観た通りだ」と、興奮してしまいました。
パイプオルガンの演奏による賛美歌の斉唱を、出席者全員で行い、
私も、ほかの出席者の方たちをまねて、小さな声で歌いました。
なぜ小さな声だったかと言うと、その賛美歌を私は知らなかったからです。
そしてとりわけ私がこの式で感動したのは、
チャペル前の通路をはさんで出席者が並び、
建物から出てきた新郎新婦に、ライスシャワーを振りかけた事です。
その日は晴天で、宙に舞うお米などが、キラッと輝いて美しく見えました。
そして何よりも輝いていたのは、主役の2人の笑顔でした。
照れくさそうにしながらも、とても幸せそうな新郎新婦の笑顔に
大変感動を覚えました。