2人が交際を始めるまでのエピソード
生まれも育ちも違う見知らぬ2人が、交際を始め結婚を決めるまでには、カップルごとにエピソードがあると思う。言い換えるならば、一つとして平凡なものはないだろう。我々が出会って、結婚を決めてから式に至るまでの足取りは、まさに「雨雨雨」で雨に祟られづくしであった。
初めて私の親族に妻となる女性を紹介するに際して、関西から東京に赴いた。そのとき、大雨で新幹線が1時間ばかり遅れた。また後日、北陸の親類に挨拶に向かったときも大雨。自動車のワイパーだけでは先がよく見えないくらい。こわごわ運転したことを昨日のように覚えている。それで、到着が大幅に遅れたことは、言うまでもない。
ダメ押しは、結婚式当日。前日の天気とは裏腹に、朝からポツリポツリ。午前中にはもう大雨だ!義父の履いていた靴が雨でびしょぬれになりとてもそのまま式には出られない。急遽、式場で靴(花婿用のエナメル製)をレンタル。いい年したオジサンが、花婿用のヒールのあるエナメルの靴。その図はかなり喜劇的であった(笑)
今でも、妻とは結婚当初の話になると、第一に「雨」の話題で始まる。結婚後も、とかく雨に縁のあることばかりであった。しかし、「雨降って地固まる」ではないが、結婚以来20年。未だに夫婦円満の状態が続いている。